個人的エレキギター談義@ESP-Horizon-Ⅱ NT

 

高い技術力と個性あふれる、自由度の高いオーダーメイドシステムで大変な人気を博している国産エレキギター&エレキベースメーカーのESP。

今回はそのラインアップの中からフラッグシップモデルでもあるHorizonのシリーズⅡ NTをご紹介いたします。

本シリーズの最大の特徴は、フロイドローズトレモロユニットを搭載していないことです。

確かにフロイドローズユニットは便利ですが、搭載することで音色は変わります。人によってはその癖が気になるという方もいらっしゃいますので、そのニーズに応えた形になっています。

しかしながらその他の構成は従来のHorizonと変わっていませんね。

ボディとネックのジョイントにはESPの高い技術が可能にしたヒールレスカットを採用。スルーネック構造なのでボディの鳴り、サスティンともに非常に優れています。

ピックアップにはぬけの良い歪みをサポートする、セイモアダンカンのSH-1n59とSH-14Customを搭載。

さらにボリュームノブにはコイルスプリットスイッチが搭載されていますので、深い歪みから歯切れのよいクランチ寸度まで幅広く対応してくれます。

先ほども述べましたが、ブリッジにはフロイドローズではなくGOTOH社のものを採用。

安定したテンション、チューニングを可能にし、かつプレイアビリティにも支障をきたすことがありません。

ボディには上質なホンジュラスマホガニーが用いられていて、タイトな音づくりが可能になっています。

ネックにはやはり上質な、十分にシーズニングをほどこしたエボニー材を用いることで、長いサスティンとキレのある音の立ち上がりを再現します。

Horizonシリーズの良さは音だけでなく、その操作性の良さにあると思います。

とにかく取り回しが良く、ライブ等での激しいパフォーマンスにもしっかりと対応しています。

要因としては深いカッタウェイと、ボディの薄さにあると思います。

かといって、その鳴りは失っていないのですからその辺は流石ESPといったところでしょうか。